パイン、オーク材がふんだんに使われたカントリー家具

2014/10/22 更新

カントリー家具

カントリー家具とは

 カントリー家具とは、パインやオーク、メープルなどの木材を使用し、オイルやワックスで仕上げる木製の家具のことを総じてカントリー家具と言います。もちろんカントリー調の家具や、ウレタン塗装仕上げの家具などもカントリー家具と言いますが、やはり本来の意味でのカントリー家具とはオイル仕上げの木製家具の事を言うでしょう。ソファは最高のインテリア家具となりますが、カントリー家具のソファもまた、リビングなどに最高のインテリア、と言えるでしょう。

カントリー家具は昔からそのデザインをほとんど変えることなく、いつの時代も愛され続けてきた家具です。カントリー家具にはヨーロッパ系のブリティッシュカントリー家具、フレンチカントリー家具と、植民地時代にイギリスからアメリカに渡り、独自に変化したアメリカンカントリー家具とに分類されます。

アメリカンカントリー家具は、開拓時代に建材として多く使われていたパイン材を使用しています。ベッドにはいくつか種類がありますが、中にはこのパイン材が使われているものもあるそうです。そのため、オイルで塗装しただけのラフで素朴な印象を持ち合わせているのが特徴です。

ブリティッシュカントリー家具が伝統的な英国スタイルを基本とした、重厚で直線的な、高級感あふれるデザインに対し、アメリカンカントリー家具は装飾も少なく、生活用品として作られた、どこか懐かしく素朴で温かみのある風合いが魅力なのです。また、フレンチカントリー家具は、ロマンティックなイメージでカラーも白が多く、フランス宮殿のお姫様のお部屋ような風合いが似合います。

一方、日本国内でも最近よく目にするようになったハートや波模様を多用した家具は、アメリカンカントリー家具を見本に日本人好みに独自にカスタマイズされた、ジャパニーズアメリカンカントリー家具とでも言うべき家具と言えます。

木やオイルなどで作られるカントリー家具は、修理しながら何十年と使われて続け、その素朴な手触り風合い暖かみが人の心を和ませ、使い込むほど愛着を増していき人を惹きつける魅力を持つ家具なのです。

カントリー家具の魅力

 木材をふんだんに使い、オイルやワックスで仕上げたカントリー家具は、木の呼吸、調湿作用も妨げることなく、本来の木の持つ風合いや温もり、手触りをそのまま感じることのできる仕上りが特徴と言えるでしょう。

カントリー家具はその性質上、傷やシミが付きやすく、色はだんだんとアメ色へと変化します。条件によっては扉が閉まりにくくなったり、割れたり、反ったり、すきまが大きくなったりすることがありますが、これは自然素材故に当然な事なのです。ソファの選び方として、素材によって色が変わる変形することも覚えておきましょう。

それゆえ、1つひとつ違った表情を持った家具の個性を見る事ができます。
 「傷や汚れ、割れや反りなどがより味わい深いカントリー家具へと変えてくれる。」カントリー家具の愛好家たちは、これらの症状をその家具1つひとつの表情としてとらえ、カントリー家具ならではの魅力として楽しんでいます。

年月を重ねるほど、使い込むほど、味わいが深くなるカントリー家具。愛用することで益々その魅力を増し、使い込むほどに味わい深くなる、それがカントリー家具の特徴であり、一番の魅力と言えるのです。

カントリー家具のオーダー

 カントリー家具はラフで素朴なイメージが持ち味のアメリカンカントリースタイルを基調とし、シンプル、ナチュラルなど、スッキリとしたデザインとスマートな納まりが特徴的。カントリー家具に使用する材料は、パイン無垢材、集成材、桐、シナ合板などを適材適所使い分けをして使用していて、ご予算・仕様など、お客様のこだわりに応じて自由にセレクトするのが一番。

もちろん、100%パイン材での製作も問題ないでしょう。仕上げの塗装は主に自然オイルを使用しており、オイル仕上げの家具はオイルが木に浸透して内部から保護するため、木の持つ調湿作用・呼吸を妨げることなく、手触りや質感をそのまま感じる事ができます。その他にも、ミルクペイント仕上げやアンティーク仕上げなど様々です。
カントリー家具の取り扱い
 自然オイルで仕上げたカントリー家具の取り扱いは、ちょっとした愛情が必要になってきます。

濡れたコップをそのまま放置しておいたり、醤油やお酒をこぼしたり、お皿を引きずったりすると、シミや傷の原因になってしまいます。そのため、コースターやランチョンマットを使用したり、濡れたらすぐに拭きとるなど気を遣いましょう。

普段のお手入れは固く絞った布きんか、乾拭きで問題ありません。半年から1年毎の定期的なメンテナンスをすれば、ワックス分を補充するとともにより一層深みを増して艶がでます。愛用することで益々その魅力を増していくのがカントリー家具の特徴なので、あなたの愛情で魅力的なカントリー家具へと仕上げましょう。
愛着を持って使ってください
 カントリー家具は、その寿命まで精一杯使い切ってあげて欲しいと思います。確かにバリ家具も日ごろのお手入れ、気遣いはとても大切な事ですが、そのことだけに過剰にならないでください。

どんなに気をつけていても、やはり傷も付けてしまいますし、シミが付いてしまうこともあるでしょう。自然に反ったり割れたりもします。そのため、カントリー家具をメンテナンスするのも意外と大変な事なのです。

きれいに使うことだけを考えているよりも、傷がついてもシミがついてもいいからカントリー家具を目いっぱい使ってあげれば、愛着が沸くものです。傷がついたら色を塗ってあげる、割れてきたら添え木で固定する、修理しながら愛情を持って大切に使っていく、それは木材を使用し自然オイルで仕上げたカントリー家具だからこそできる事と言えます。

注目サイト


Copyright (C) 2008 家具情報サイト「家具便り」. All Rights Reserved.