オートクチュール家具の良い点・悪い点

2014/10/22 更新

オーダーメイド家具

オーダーメイド家具のメリットデメリット

 家具を購入、設置するルートは、大きく分けて3通りあります。まず1つ目が、最も一般的な方法で、市中の家具小売店で既製品を購入する方法。次に新築・改築に伴い、工務店に依頼して大工職人により造り付けで設置する方法。

最後に、お客様の意向に沿ってデザインし、設計施工するオーダーメイド家具です。部屋の形が特殊であったり、お部屋にピッタリのインテリアが欲しいとお考えの方はオーダーメイドがいいでしょう。どの方法にも、以下のようなメリットとデメリットがあります。オーダーメイドで家具を注文したい方は、一度下記注意点を参考にしてみてください。

以下の内容をきちんと把握して購入しましょう。ソファベッドの賢い選び方は種類からではなく、ソファを置くスペースの寸法を測ることからということを覚えておきましょう。

オーダーメイドではなく既製品を購入する場合

メリット
オーダーメイドではなくブランド品を除いたものは、大量生産方式により価格が比較的安く抑えられています。完成品を店舗で確認できる場合が多いので、自宅に設置したイメージがとてつかみ易いでしょう。メーカーや商品グレードにより差はありますが、デザイン、装飾性に優れた商品を選べます。
デメリット
オーダーメイドと違って大量生産方式であるが為にサイズやカラー、内部仕様などの選択の幅が限られてしまいます。購入者宅の設置可能場所に、必ずしもサイズやカラーが合致しない場合が多いです。

箱・棚物など、単に空き空間に置くだけなので、耐震対策などは購入者自身の対処が必要です。それにオーダーメイドと違い、ブランド品や良質の家具はそれなりに高額。商品代金以外に、別途配送料などが掛かる場合が多いです。
工務店に依頼して、大工職人による造り付けで設置する場合
メリット
工務店による施工で、間取りや設置空間の無駄が無く、お客様のほぼ思い通りに発注する事が可能です。
デメリット
オーダー機会が新築や改築時に限られ、工事期間も長く必要になります。家屋自体に造り付けの為、時間経過に伴う利用頻度の変化に応じた変更や応用性が限られてしまうのが残念。これではオーダーの意味無し。

オーダーした際にかかる材料費以外に人件費や諸経費がかかり、工事自体が高額になってしまいます。また、オーダーしても多彩な装飾性、デザイン性を求めるのが難しいと言えるでしょう。
お客様の意向に沿って設計するオーダーメイド家具
メリット
設置場所に応じたサイズ、カラー、材質、内部仕様を選べ、購入者の意思を大きく反映する事が可能です。例えばリビングのインテリアと言えばソファですが、部屋の大きさ、間取り、スペース等を考慮したサイズ、材質等など細かい点を注文できるのがオーダーメイド売りです。

また、意図しない必要以上の無駄な仕様や装飾をオーダーメイドでは排除する事ができます。施工前の綿密な打ち合わせ、練りこみで合理的な費用の確認、予算の設定ができるので、価格面でも安心してお任せする事ができます。

それにオーダーメイドは耐震施工・耐震金具などにより、地震による家具の転倒、収納物の放散落下を防ぐことができます。家屋構造に対する大きな工事は要しないので施工時間が短く、撤去復元も容易なのがオーダーメイドのメリットです。
デメリット
単なる価格競争では、廉価な既製品に及ばないところです。

既製品家具市場の現状

 国内の既製品家具の市場を見ますと、木材資源の外国への依存度がますます増大し、製品化自体も海外(特に東南アジア、中国)の工場への依存率が高まっています。

国内産の家具用材として重用される、楢(ミズナラ)、楡(ニレ)、桐(キリ)、樺(カバ)、ブナなどの銘木は流通量の減少と共に価格が高騰し、それらを使った家具も高価にならざるを得ず、高額高級家具と海外依存の廉価な家具との二極化が進む一方です。

ほとんどの国産既製品家具と海外依存の廉価な家具(魅力の高いソファベッドなど)は、大量生産のラインで画一的な寸法、仕様で生産される為、一般的な日本家屋に適合する平均的なサイズや仕様となり、購入される方それぞれのお住まいの実情に対して、そぐわない面がどうしても出てくるのが現状と言えます。

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